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洗車のノウハウ①、洗車中は車を乾かすべからず

洗車

 気温も下がり、洗車にも適した季節となりました。
(本人が汗をかかないとか、そういう理由ではありません。)

今後、複数回に分けて洗車のノウハウをまとめていきます。

洗車のノウハウ①「洗車中は車を乾かすべからず」
 洗車のノウハウ②「触れるのは異物を落とした後」
 洗車のノウハウ③「洗車する場所で気を付けること」
 洗車のノウハウ④「蒸発による自然乾燥を避ける」
 洗車のノウハウ⑤「仕上げはガラス系で」

 洗い終わり後の拭き取り開始まではこまめに散水しましょう。真夏などは、夜間の洗車場利用を考えた方が無難です。

 洗車に適した天候、それは水分蒸発の少ない曇天です。
 洗車する日時や場所は、水道水の蒸発をいかに避けられるかで決めましょう。

 ボディやプライバシーガラスの表面に、小さなクレーターのような、、ウロコ状の物質が固まっていませんか?
 それは水分の蒸発後に残った不純物、ウォータースポットです。

 ウォータースポットの発生個所は、水滴のレンズ化、蒸発による酸性濃度の上昇などによって塗装が劣化します。
 またウロコ状に固まった成分は非常に硬く、除去作業自体がボディを傷付ける行為となります。

 運転して水分を吹き飛ばし時短!?
 吹き飛ばし切れず、走行中に蒸発した箇所はウォータースポットが発生します。また、走行して砂や塵を拾った後、残った水分の拭き上げやワックス掛けを行えばボディを傷つけますね。
 洗車時の条件によっては、ボディパーツ別に洗車して拭き取りするなど、水分を蒸発させないための時短を検討してください。

風の無い、曇り空が最適

気象条件別に、、
・曇天
 ボディ表面温度が上がらず、水分の蒸発に注意する負担が減ります。
 湿度も高めで、大気中に砂や塵が舞い難い点からも適しています。
・雨天
 基本的には洗車(拭き上げ直前)までなら可です。
(降り始めは大気中の塵などを多く含んでいるので避ける、と考えてしまうのは行き過ぎでしょうか。。)
・晴天
 ボディ表面温度の上がり難い日陰、時間帯を選びましょう。
・風が出ている日
 全く適しません。洗車中にも砂や塵が付着してボディを傷つけるだけの作業になります。

 以前、気温の低い明け方に洗車を始めた途端、ボディ表面の水分がシャーベット状になり一手間かかった事がありました。低温にも限度はありますね。

洗車のノウハウ②に続きます。

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