XV-02の姿勢安定を考える、ラジコンにジャイロ積んでドリフトしよう

　朝方の気温もだいぶ下がってきましたね。

　日が昇れば暖かい日も多いですが、これからは路面温度の変化にタイヤの選択が難しい時期です。

　前輪と比較して後輪のグリップが不足すると、コーナーで内側にクルッと1回転します。ダンパーを柔らかくしてある程度は回避できますが、ジャイロを積んでしまうのも1案です。

　ラジコンカー用のジャイロ、そんなに難しいことはしません。例えば右に切っているステアリングを、後輪が流れたタイミングで少し左に切り直してくれます。

　この小型ジャイロなら、お値段も3,000円程で手に入ります。

　futabaの4PMプロポで使用していますが、3chを使用してプロポ側でジャイロ動作の強弱を制御できます。

　1点、付属のケーブルが短いため、受信機の隣へ設置を検討しましょう。

　ジャイロが介入するとコーナーでの走行ラインが膨らみがちになります。土や小砂利の路面など、グリップが不足する場面でジャイロが介入すれば、綺麗にドリフトへ持ち込めますよ。ジャイロの強弱で、旨いところを探ってみてください。