製品選定時の考察や、おすすめ製品をご紹介します。

おすすめ製品

アロマと次亜塩素酸水に対応、シンプルな超音波式加湿器

加湿器

 家電そのものがWifiに対応しているスマート家電も増えてきていますが、既存の家電をスマート化した方が安価ですし、製品の選択しが多いのが実情ですね。

  スマートスピーカーでコントロールするため、スマート化につながる、機能しっかり目の加湿器を探しました。

 ・タンク容量が2L(3L以下)
  在宅勤務中など、半日も持てばよい。
  タンク内の水は1~2日の利用で使い切りたい。
 ・超音波式
  電源ONから即時噴霧でき、噴霧される水分は常温のため安全です。
  (スチーム式との比較では、水分の粒が大きく加湿効果は低いとも)
 ・掃除が楽
  水を扱うため雑菌が繁殖しやすく、日常の掃除が楽な点は外せません。
 ・赤外線リモコン付き(最終的には条件から外れました)
  スマートスピーカーから赤外線コントロールで制御したい。
 ・次亜塩素酸水に対応
  空焚き防止と合わせて加湿器の主流になっています。
  (空気中の除菌に利用するなら必須です)

 既にスマートスピーカーからの赤外線コントロールで、ロボット掃除機は私の言いなり。
 なんとか赤外線リモコン付きの加湿器を、、とパトロールしていましたが、最終的にはリモコン付きは諦めて物理スイッチの製品を購入しました。

【Umimile 加湿器 2.5L】
メーカー:Umimile ユミマイル
品番:-

◆おすすめのポイントを4つ◆
1.機能が加湿器に特化しており、シンプル
 電源のON/OFFと加湿の強弱(無段階)のみ。操作はダイヤルを回すだけで間違えようがありません。
 デザインもM印の良品に通じるシンプルなものです。

 この製品は加湿の強弱で風量の違いを感じませんでした。本体の高さを1とすると、2の高さまではしっかりと、3の高さまでは僅かに霧が届く感じです。強弱は超音波の強度による噴霧量の差だと思います。
 個人的には最弱の設定で、軽い仕上がりの霧を使用しています。

2.分解掃除が楽
 バッと蓋を開けて、ガッと掃除ができます。(ザッと給水も可)
 開口部が大きいので本体貯水部の拭き取りが楽ですね。できるだけ多くのパーツを除菌効果のある台所用洗剤で泡まみれにして、サッと流せば精神衛生上はだいぶ違います。
 掃除用のブラシが付属していましたが、擦りすぎによる微細な傷は雑菌繁殖のリスクが高まります。必要最低限にした方が良いでしょう。

3.物理スイッチによるON/OFF
 加湿器本体で電源ONの状態にしておけば、別途用意したスマートプラグで電源のON/OFFを実現できます。
 リモコン無しのため噴霧の量をコントロールできませんが、個人的には都度細かく設定を変えることも無いため問題ないと判断しました。 

4.7色に光らない
 多くの製品がLEDで7色に光ることを謳っていますが、少なくとも1つは生活上で普段使いできる色(電球色 など)が欲しいところ。
 フットライトを兼ねるような雰囲気の良い電球色が含まれない時点で、個人的には不要な機能でした。

湿度計と湿度

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 今後は湿度を測るスマート機器を揃えて、湿度の上限下限で加湿器のON/OFFをコントロールしていきます。温湿度計はSwitchBotシリーズにラインナップがあります。スマートプラグもSwitchBotで揃えれば、一つのスマホアプリで温湿度の値で自動コントロールできそうです。

※個人的にはコスパの良いTP-Linkのスマートプラグを複数個使用しているのですが、温湿度によるコントロールがIFTTTアプリを介して3つしか無料利用できないようです。


 機能がシンプルな非スマート家電を、工夫してスマートに使いこなしたいですね。

 大気中の除菌効果が期待できる次亜塩素酸水(注意喚起:次亜塩素酸ナトリウムの噴霧はダメ、絶対!)ではありませんが、天然成分100%で空気中の除菌が期待できる製品もあります。小さなお子さんがいる場所やダイニングなど、ご家族で過ごす空間で使用するならこのような製品もご検討されてはいかがでしょうか。

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