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ラジコンのグリップカー用ジャイロ、futaba GYC441を楽しむ

ラジコン

 路面温度、状況の変化など、グリップが安定しない時にも安心なジャイロを搭載してみました。

 車が意思を持ったように勝手にステアリングを切る様は、小学生の頃には思いもしなかった近未来感があり、所有欲は十分に満たされております。

 プロポ、受信機、サーボはfutaba製。購入したジャイロも、同社のGYC441というグリップカー用の逸品です。

 私のプロポは4PM、サーボをSRモードで使用中です。ジャイロにも小さなスイッチがあり、壊さないよう楊枝の先でSRモードに切り替えておきます。

 プロポ側は直感的に設定できず、試行錯誤しました。悩んだ原因は「ジャイロリンクの失敗」です。

 ジャイロリンク(ワイヤレスリンク)では製品違いのGYD550の表示しかなく、配線はプロポ表示の通りですが、ダメ元でリンクを試みてもやはり失敗します。
 (結果ここでのリンクは出来なくても、4PMでジャイロ操作は可能でした)

 「レシーバー」で、SR-MODEの「CH3」を「ON」に切り替えます。これをしないとジャイロの効き具合を数値で判断できなくなります。(正しい動作が期待できない状態になります)

 トリムダイヤルで、「DL1」を「GYRO」に割り当てました。

 スイッチ設定で、グリップ部にある「SW2」を「GYRO」に割り当てました。

 ジャイロMIXで、操作を確認してみると。。

 まぁ、なんということでしょう。グリップを握りながら「SW2」でノーマルとAVCSの切り替えをこっそりと、「DL1」でジャイロの効きを制御できるではありませんか。

 上の画面でモードを「+」「-」すれば、INH(OFF)、ノーマル、AVCS、スイッチが選択できます。

 説明書にも記載ありますが、ノーマルはカウンターを当てるだけ、AVCSは走行ライン(方向)を維持しようとステアリングに介入します。どちらかの利用に絞れれば、片方の効きを0にして「SW2」でON/OFF切り替えのような使い方もできます。

 グリップの薄いタイヤであれば、スピードを出さなくてもお尻を振りながらの走行が楽しめますよ。
 (M-08Conceptは後輪駆動です。駆動方式違いの挙動は分かりません)

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