オイルダンパーのセッティングを、パーツ別に整理する。
以下、第二弾はオイル。
第一弾、スプリング編はこちら。
オイルの硬さによって、路面からの衝撃や荷重に対する反応スピードを調整する。
方向性として、柔らかいオイルは操作や走行状況による反応が速い。反面、マシンコントロールが重要となる。
また、固いオイルは反応が遅い反面、シビアなマシンコントロールは不要となる(効かない)
車体が不安定な落ち着かない挙動となる場合、オイルが柔らかく踏ん張りがきかなくなっている可能性を考慮したい。
また、路面からの衝撃やコーナーリング時に跳ねるような挙動となる場合、オイルが固く足回りに粘りがなくなっている可能性を考慮したい。
私のM-08 conceptでは、コーナーで後輪がスライドして跳ねるような動きが目につきました。オイルを柔らかくしてロールし易くしたら跳ねることは無くなりましたよ。(スプリングも同時交換してましたが、反応スピードを上げる点ではオイル交換も重要ですね。)
走行時の気温による影響から、オイルの硬さの変化には注意。
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