製品選定時の考察や、おすすめ製品をご紹介します。

製品の考察

ラジコンのオプションパーツ

ラジコン

 最初はラジコンキット付属の初期パーツで走らせたい、という方も多いようです。私の場合は、調整幅を増やすパーツや操作感が変わるパーツをメインに、最初から組み入れました。

 今回購入したラジコンは、タミヤの「M-08 CONCEPT」というキットです。発売から2年経過しており、オプションも充実、特性なども動画サイトで参考にすることができる状況です。

 以前はリヤ駆動/四駆のバギー、F1などを走らせてましたが、挙動の面白さはやはりリヤ駆動だと感じています。現在のタミヤのラインナップでもリヤ駆動の代表格は依然M-08、十分に楽しめるキットです。

(今なら在庫があるようですね。私の購入タイミングでは、キットだけも1万円以上お高い値段、海外から取り寄せるしかなかったのですが。)

以下、走行感が変わる(はず)オプションパーツです。

1.OP.1780 M-07 CONCEPT アルミフロントサスマウント 6度

 直進安定性を高め、挙動を安定させます。
 ただ、ステアリング周りは可動域および調整幅も広く、トータルでとらえる必要がありそうです。

2.OP.1996 Mシャーシ 軽量ホイールハブ一体型アクスルセット

 足回り重量はラジコン本体に対して軽い方が路面追従性があがります。
 ただ、ラジコンの重さがせいぜい1kg超と、足回りとの重量差も出にくいため神経質になることはないと感じます。ホイールを固定する六角ハブの代わりとなるため、タイヤを外す際にピンが落ちる不安解消の方がメリットかもしれません。

3.OP.1969 33mm軽量アルミスイングシャフト

 駆動時の回転パーツは軽い方がパワーの伝達が速くなります。
 別オプションで走行安定性を高めるダブルカルダンドライブシャフトが出てますが、リニアな操作感を求めてこちらの軽量アルミスイングシャフトを選びました。

4.OP.1532 TA06 ギヤデフ用アルミデフジョイントカップ

 駆動時の回転パーツは軽い方がパワーの伝達が速くなります。
 別オプションで耐久性を向上させるギヤデフ用スチールベベルギヤセットが出てますが、リニアな操作感を求めて購入してません。

5.OP.1968 M-08 アルミモーターブリッジ ※非購入品

 ギアボックスを上部から固定するパーツの代替品です。強化樹脂パーツもあるようですが、後輪のシナリを抑止し路面追従性を下げると考えて購入していません。

以下、調整幅を広げるオプションパーツです。

6.Mシャーシ ビッグボアアルミダンパープラス

 無段階にスプリングの強弱を調整できます。
 小さいダンパーですが、ビッグボアタイプでオイル量を増やせます。
 キット付属のダンパーも作り方次第で良くなるようですが、調整の幅が狭いため、遅かれ早かれオプションを頼ることになります。

7.TRFダンパー用カーボンダンパーステーセット

 ダンパーの取り付け角の幅が広がります。
 キット付属の樹脂製では、ダンパーを立てるほどステーがヨレて設定を曖昧にしてしまいます。
 この製品はビッグボア用ではなく、取付位置が高い分だけ両輪の下げ幅が狭くなりました。数百円ですがお安く手に入れられ、取り付け後の可動範囲も問題ない数値だと思っています。

8.OP.1787 M-07 CONCEPT アルミリヤスキッドサスマウントセット

 リヤ足回りの角度を前上がり( or 前下がり)に設定できます。
 ちなみにA/Bのラベルを混ぜて組み立てれば、アーム付け根のシャフトを平行上寄り、平行下寄りで設定できます。ロールセンターの調整に繋げることができると認識しており、非常に有用です。

以下、足回りを強化するオプションパーツです。

9.OP.1781 M-07 CONCEPT アルミリヤアップライト

 強化、および組付け精度を高めます。
 シナリが必要な箇所もありますが、ここでは調整結果が反映がされやすい車体を目指して精度と剛性を上げました。
 

 上記のほかにも他車パーツの流用で、調整幅の拡大、駆動部の軽量化を図っていきます。
 週末の天気も、ようやく太陽が見えてきました。水分補給を忘れずに楽しんでいきましょう。

コメントを残す