製品選定時の考察や、おすすめ製品をご紹介します。

おすすめ製品

タブレットと一緒に持ち歩きたい、携行用キーボードのおすすめ

タブレットとキーボード

 普段持ち歩いているタブレットで、外付けのキーボードがあればちょっとした文章の入力も楽になります。
 当初はBluetoothのバージョンが4~5あたりの比較的新しい規格のものを探していました。上記の条件を崩すことで、製品の選択肢が広がり、キーの割り当てや配置、十分なキーピッチを確保できる「折りたたみタイプのキーボード」を選んでいます。

【折りたたみ式 Bluetoothキーボード タッチパッド搭載 超薄い型 ミニキーボード】
 メーカー:Ewin
 品番:EW-RW21

【おすすめポイントを3つ】
1.全体的にキーの割り当てや配置が整っている
 Enterキー付近の記号キーも、割り当てが乱れず一般的です。
後述する「fn」キーとの同時押しも変則的でなく、文字入力を進める上では混乱も少ないと思います。

2.タッチバッド付き
 パソコンのようにポインタデバイスが使用できます。
 物理キーボードを使用と合わせて、マウスなどのポインタデバイスも用意できれば快適に作業できます。当初は別途マウスを用意するつもりでしたが、このキーボードさえあれば最低限の操作ができることになります。
 

3.外装や折りたたみ機構の安定感、強度が比較的良さそう(に思える)
 タイピングする際の安定感や折りたたみ機構の強度について、他の製品と比較して不安を感じませんでした。
 外装の扱いに気を配る場面も少なくて済みそうです。

タブレットとキーボード

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 同じメーカーでは、少し珍しい日本語JIS配列版のキーボードも出ています。
 こちらは最大3台の接続切り替えができるようですが、Enterキー付近の記号キーの割り当てや、最上段のキーサイズが小さいところなどは注意が必要ですね。


 折りたたみ箇所の強度が不安なもの、キー割り当てにクセがあるもの、外装側に折りたたみ機構が後付けされたようなもの。。
 今回、横幅を削るために1つのキーだけスペースキー脇に移動している製品、一部のキーを大きくして構造上タイピング位置に制約があるのではと感じた製品などは、悩ましい存在でした。


【ご確認ポイントを3つ】
A.「F」「T」「V」キーが小さめ
 左手で操作するキーが折りたたみ箇所の左右で分かれています。
 (キーピッチへの影響は少なそうです)

B.F12キー下の「}]」キーも少し小さめ
 作り上の制約などあるかもしれませんが、ひとつ右側の「|\」(パイプとバックスラッシュ)キーを小さくしてキーピッチを守った方が良い気がします。

C.ファンクションキーやDeleteキーが「fn」キーとの同時押し
 フルサイズのキーボードであれば最上段にあるキーが同時押しキーとなっています。(解りやすいかもしれません)

 実際の使用感は、ノートパソコンのキーを叩いている感じに近く良好です。
右手を矢印キーに持っていった際、タッチパッドを触ってしまいカーソルが飛ぶことがたまに起こります。
 本体はイメージよりも軽く、重厚な感じではありません。折りたたみ箇所の黒い帯は基盤のフィルムをラバーコーティングしたようなもので、不必要に触れるのは避けたほうが良い部分だと思いました。

 キーボードの奥側を持ち上げる形に角度をつけたいので、ホームセンターなどで入手できる戸当たり防止用のゴムなど貼るかもしれません。

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