以前にご紹介したコンパクトキーボードはこちら。
デスクトップPCに付属するキーボードを基準に、キー配列の変更が少ないコンパクトキーボードを比較します。
キー配列に特化したチェックなので、気になる製品はメーカーHPなどで仕様を確認してください。
【ワイヤレスキーボード 静音タイプ メンブレン式 コンパクト ブラック】
メーカー:エレコム株式会社
品番:TK-FDM078TBK
1.改行キー下は矢印キー
「Shift」キーが改行キー右斜め下に変わっている点に注意が必要です。
2.改行キーの右隣列に、「Home」、「End」、「Pg Up」、「Pg Dn」キーを配置(「Shift」キーも)
普段ノートパソコンを使用する方は、「Fn」キーとの同時押しで矢印キーに割り当てされていたほうが直感的かもしれません。
また、キーボードの右上端が「Delete」キーや「BackSpace」キーで無い点にも注意が必要です。
メンブレン方式ですがキーを薄くしており、無線方式と合わせて持ち運びに便利な製品です。
【静音スリムキーボード】
メーカー:サンワサプライ株式会社
品番:SKB-SL20BK
3.矢印キーのサイズが半分
矢印キーは逆T字で配置されているものの、上下方向に通常キーサイズの半分になっています。
4.キーボード右上にあるLEDのインジケータにプリントなし
CapsLockなどの状況把握には慣れが必要です。
フチがほぼ無いこともあり、非常にコンパクトなサイズです。
パンタグラフタイプで非常に薄く、デスク上でのミニマム感は高いですね。
==
今回の2製品に限らず、コンパクトキーボードで差が出てくるキー配置は右下の矢印キー付近です。
個人的には通常サイズの矢印キーを重視したいので先の製品が好みです。後の製品は矢印キーを犠牲にすることで他のキー配置への影響を避けています。
また、「fn」キーとの同時押しで実現しているキーや多用するキーの事前把握が必要ですね。
メンブレンやパンタグラフなど、構造上の仕様は商品説明で判断できるので、キー配置の確認を重視したほうが良いと思います。
コメントを残す