コースには2種類の車が存在すると思うのです。ギャラギャラと煩い車、シュイーンと静かな車。
残念ながら前者だった私の車は、ギアボックスからの音がひどい。キット付属のモリブデングリスを多めにすればボックス内がドロドロになり、しばらくするとまた煩くなる始末。
そんなギアボックスを黙らせたのがこちらのグリス。模型屋さんであればミニ四駆コーナーにあることが多いようです。
このグリスを適量(歯車がかみ合う箇所、歯車の山の隙間を1列に埋める程度)塗ってくみ上げました。少し走らせて馴染みがでると、かなり静かになります。シュイーンという感じではないですが、他の車のギャラギャラ音が気になるくらいの変わりようです。
キャップ付きなので保管も楽ですし。
ギアボックスに風穴開けて、メンテナンスを容易にしたこちらの投稿もどうぞ。
2022/2/11 追記:
こちらのフッ素系グリスも静音化に効果ありです。
粘着力が弱い分、高速走行によるグリスの飛散で少々短命ですがギアの回転は重くなりません。
塗布したグリスが十分にギアへまわった際の効果は素晴らしいです。
M-08Conceptのギアボックス内、各ギアには多少なりのガタがあります。
グリスの変更と併せて、コンマ数ミリのシムを噛ませてガタをほどほどに解消します。またギアデフのMA11(1510ベアリング)を受ける箇所のガタが大きいので、複数回に分けてABS用セメダインを塗って乾かしガタ取りしましょう。
ベアリングを接着するのではなく、樹脂側に盛って隙間を少なくするお話です。
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