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タブレットの仕様に関して難しいことが解らない方向けにチェックポイントを記載しました。仕様の良し悪しがイメージできる方は読み飛ばしてください。
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ネット上で販売されているタブレットには、他より安い製品があります。何か不都合があるかも!?と感じたら、以下のポイントを確認してください。
◆タブレットサイズ◆
基本的にはご自身のお好みで構いません。
液晶部分のサイズで〇インチなどと示しますが、同じ液晶サイズでも液晶周りのフレーム幅で製品の大きさが若干変わります。
10インチ未満であれば携行が負担にならないサイズ、10インチ以上であればご自宅使用で使い勝手の良い十分な画面サイズだと思います。
◆液晶の解像度、種類◆
フルHD(1920×1080)以上であれば問題ありません。
1920×1200などと縦横で色表現可能な液晶上の点の数で示します。数が多ければ、写真や文字が潰れずに精細な表示ができます。
また、液晶に「IPS」という記載があれば、発色の良い綺麗な液晶です。
※10インチ未満のタブレットでは、フルHD未満の解像度もあるかと思います。表示できる情報量が少なくなる点に注意してください。
◆バッテリー容量◆
6000mAh以上であれば安心材料になります。
タブレットに多くの処理をさせるような操作をすれば、電池持ちは悪化します。
電池持ちの良し悪しの購入者コメントがあれば、目安程度に参考にしましょう。
◆重量◆
携行して利用するのであれば、負担にならない重さとして500g程度を基準にしてはいかがでしょうか。
個人差もありますので、片手で挟んで持ち続けられる重さをイメージしてください。
◆メモリ◆
タブレットが演算処理する作業場所のサイズを、RAM 2GBなどと示します。
数値が大きいほど処理効率がよく、快適に動作します。
安価の場合2GBが大半ですが、3GB以上あれば安心材料となります。
◆ストレージ◆
インストールしたアプリや写真、動画などの保存場所のサイズを、ROM 32GBなどと示します。
タブレットを利用することでデータが蓄積し、保存場所が枯渇すると不要なデータの整理が必要になります。
安価のため16GBや32GBが大半ですが、できれば64GB以上をおすすめします。SDカードなどが差せれば簡易的に増やすことはできます。
◆CPU◆
CPUの型番などで示します。
性能の良し悪しはネット検索で見つかりますが、購入者コメントなどで「重い」「もたつく」などの評価が見られなければ神経質になる必要はないです。
インターネット利用は軽快だが、写真ファイルの扱いになると少し重いなど、個人の用途によって求める性能は変わりますので。
◆OS◆
タブレットが処理をするための地盤のようなものです。
一つ前のバージョンである「android 9」が多いようです。
最近では「android 10」の製品も多いです。特異な事情でもない限り「android 9」以下は選考から除外しましょう。より古いバージョン(android 8など)の製品から順に、アプリの開発元が動作する条件から外していくことでアプリの利用ができなくなります。
◆スピーカー◆
ステレオの外部スピーカーやイヤホン端子の有無を確認しましょう。
音楽や動画の鑑賞時の重要なポイントになります。
◆カメラ◆
〇万画素などと示されますが、良し悪しはカメラ部品やソフトウェアの映像処理によります。
スマートフォンや、コンパクトデジタルカメラのご利用をおすすめします。
◆Wifi(無線LAN)◆
ご自宅のインターネット環境で使用できる「Wifi(2.4GHz、5GHz)」、スマートフォンと同様に別途契約を行う「LTE、Cellular」などで示されます。
※Wifiについて、こちらにまとめました。
◆Bluetooth◆
5.0であれば、以前の4.xよりも認識できる距離が強化されています。
マウスやキーボード、ヘッドフォンなどをワイヤレスで使用したい場合に必要となります。
※Bluetoothについて、こちらにまとめました。
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有名でないブランドはラインナップ全体でお安い価格設定の場合があります。
ブランドの信頼性については判断が難しいので、購入者コメントを参考にしてください。有名なブランドはパソコンを販売していることが多く、家電量販店などで目にされていれば安心です。
最近は購入者コメントに「さくら」が混じっているとの話題も多いので、批判的なコメントにこそ目を向けるなどしてください。
※コストパフォーマンスが良い製品を、こちらにピックアップしました
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